自動保存を実行する間隔


前回・前々回と、だいぶ余計な話をしてしまいました。

オートキャド(AutoCAD)のデータについて書き始めたのに、自動保存についての具体的な話に未だに触れることが出来ていません。

実際にどうなるかなどの話も、少しは役に立つ可能性もありますけど、そればかりでは意味がないですよね。

と言うことで、今回はオートキャド(AutoCAD)の自動保存機能についての設定を色々と紹介します。


■自動保存の設定項目

自動保存というのは、まあ読んだままの機能ですが、オートキャド(AutoCAD)が自動的にデータを保存してくれる機能です。

図面データを開いて作業している時間をカウントしていき、決められた時間が経過したら自動保存を実行してくれます。

だから、万が一エラーで強制終了をしたとしても、その自動保存データから復旧することが出来る、という有難い機能です。

もちろん自動保存は万能ではないので、ユーザーがこまめに保存しながら作図をすることが大前提です。

でも、それを完璧に実行し続けられないのが人間で、時々保存をしないまま強制終了した際に、自動保存が威力を発揮する訳です。

自動保存機能自体はオートキャド(AutoCAD)が自動的に実行してくれますが、細かい設定はユーザーの自由です。

具体的にどんな設定が出来るのかというと……

・そもそも自動保存を実行するかどうか

・何分毎に自動保存を実行するか

・自動保存されたデータの保管場所

と、このあたりの設定を編集することが出来ます。

 

■自動保存の時間設定

ここまで説明をしてきて「自動保存を実行するかどうか」という設定を紹介しても仕方がないんですけど……

一応の選択肢として、自動保存をやらないという選択肢もありますが、当然オススメ出来ない設定です。

何分毎に自動保存を実行するかですが、これは図面のボリュームとかユーザーの好みなどで変わってくると思います。

データ保護だけを考えるのであれば、1分毎に自動保存をする設定にしておくのが確実で良いです。

でも、自動保存を実行する際にかかる時間はゼロではなく、ユーザーの予期しないタイミングで一瞬保存の処理で操作が止まります。

これは作図している図面のボリュームによって違いますが、10MBくらいの図面だと、数秒はこれに時間が取られます。

だから、1分毎の自動保存というのは、実務的にはあまり現実的とは言えない設定なんです。

かと言って、3時間毎に自動保存をする設定では、間隔が長すぎてデータの復旧時に困ることになります。

3時間では、お昼の直前にエラーが発生したら結局は朝一の状態に戻ることになるので、あまりデータが保護されていない感じですよね。

なので、作業の邪魔にならない程度の間隔で、なおかつ万が一エラーが発生した時のダメージが少ない程度の間隔が理想です。

まあ一般的には10分から30分程度で、あとはユーザーの好みによって変わってくる話になります。

ちなみに私は15分に設定してます。

まあ15分くらいであれば、万が一戻ったとしてもそれ程影響は大きくないので、エラーが出た時に気持ちの余裕が違いますよ。

後は自動保存ファイルの保管場所については、ちょっと分かりにくいところにあるので、設定を変えるかどうも含めて次回に取り上げてみます。

 

<< トップ >>
サブコンテンツ

このページの先頭へ